BIRTH BP(バースビーピー)

COLUMN

 

 

「チームでのバスケットボールを通して、自分の頭で考えて発言していく方が成長につながると思うようになり、自分で考えて行動できるようになりました。そう話すのは、BIRTH BPの前キャプテン、Hさん。チームを引っ張る存在として、日々どんなことを考え、どんな思いでプレーしてきたのか。

キャプテンとしての責任や一緒に駆け抜けてきた仲間への思い、そしてこれからのことについて、お話を聞きました。

 

 

 

 

練習、試合の積み重ね。その先にある成長が楽しい

 

 

バスケットボールを始めたのはいつ頃ですか?
小学校1年生の頃から、習いごととしてミニバスケットボールを始めました。それから現在に至るまで、およそ10年ほどバスケットボールを続けています。

 

バスケットボールを始めたきっかけや理由を教えてください!
バスケットボールを始めたきっかけは、2つ上の姉がバスケットボールを習っていたこと。送り迎えについていって練習の様子を見せてもらうこともあったし、試合を見に行くこともあって。その姿を見てかっこいいと思い、やってみたいと思ったんです。姉がいたこともあり、バスケットボール教室の先輩たちが仲良くしてくれていたので、同じ教室に入りました。

 

バスケットボールを始めた頃に大変なことはありましたか?
練習がとにかく大変で・・・きつい練習や苦手な練習があるときは練習に行くのもおっくうでした。「やりたくない、行きたくないって言ってたよ!」と家族に言われることもあるので、行きたくなかった頃もあったのかなと思います。

 

それでもバスケットボールを続けられた理由は何だと思いますか?
つらい練習や楽しくない練習もたくさんあったけれど、コーチや周りにいる人たちが「うまくなったね」とか「成長したね」って声をかけてくれるのがやっぱり嬉しくて、自分ももっと成長したいという想いがずっとあったので、続けられたのだと思います。

 

バスケットボールの楽しいところを教えてください!

試合に勝って、その先にある大きな大会に出場して勝ち進んでいくことが一番楽しくて嬉しいです!きつい練習をしっかりやってきたからこそ練習の成果を発揮するのが楽しいですし、練習を生かして色々な動きに挑戦する楽しさもあります。

それに、バスケットボールはチームスポーツなので、自分だけの責任で勝ち負けが決まるわけではないんです。試合に出る5人全員が協力して勝ち進んでいくところが一番の魅力かなと思います。

 

 

楽しむときは全力で、真面目モードも全力で!

 

チームでの練習内容を教えてください。

基本の練習メニューは同じで、<フットワーク→ファンダメンタル(※)→課題練習→試合>の流れが多いです。

ときには練習の質の向上を目的に選手が自ら話し合ったり、目標を達成できる練習になっているかコーチが選手に問いかけたりすることもあります。また、練習メニューはそのときの課題によって変わりますね。

※ファンダメンタル…ボールを使った基礎練習

 

練習をしていて楽しいのはどんなときですか?
目標を達成できないとペナルティダッシュがある練習で、他のメンバーと協力して達成していくときや、みんなで声を出して盛り上げて、きつい練習を楽しい練習にしようとするときです

 

チームはどんな雰囲気ですか?

メリハリがあるチームです。楽しむところは全力で楽しんで、真面目にやるところは自分たちで切り替えて練習や試合に臨みます。みんな個性豊かで面白いですし、すごく楽しいです!

向上心がある人が多いので、うまくできない動きやプレーがあったら、練習の合間に他のチームメイトに相談したりアドバイスをもらったりしていることも多いです。できていない人がいたらできている人が教えたり、できてない人は分かっている人に自分で聞いたりしています。みんなの参考になるプレーをたくさん見たり学んだりできるところも、このチームの魅力のひとつです。

 

練習や試合以外で印象に残っていることはありますか?
休憩時間や遠征の移動時間などのバスケットボールをやっていないときには、日常生活の楽しかったことや嬉しかったことなどをみんなで話していて、とても楽しかったです。時にはコーチも混ざって一緒に盛り上がることもあります!

 

 

 

 

誰よりも真面目に、誰よりも上手くなる

 

チームのキャプテンになったのはいつごろですか?

2年生の1月後半ごろです。このチームには各学年に1人ずつ「学年キャプテン」がいて、私は2年生のときに2学年キャプテンをやっていたので、3年生になってもそのまま続ける形で、チーム全体のキャプテンになりました。

1年生のときから学年キャプテンを続けていましたが、チーム全体のキャプテンになったときはプレッシャーの大きさが全然違います。キャプテンだからしっかりやらないとと思い、プレッシャーはすごく感じていましたね。

 

キャプテンとして意識していたこと、大切にしていたことは?
まず、自分から何事も行動すること。たとえば、練習をするときは列を作って順番に取り組むのですが、そのときに最前列に並んで、次の練習にすぐ取り組めるようにしていました。練習を誰よりも真面目に、一番上手くなるという気持ちでやっていました。

 

キャプテンをやっていてよかったなあと思うことは?

自分から行動する力や責任感をしっかりもって取り組む力がついたことです。

これは、チームの外でも生かされています。クラスでも学級長をやっているのですが、そこでクラスのみんなの意見をしっかり聞けたり、責任感を持って取り組んだりすることにつながっています。

 

 

 

悔しさを乗り越え、みんなで掴んだ全国大会の舞台

 

BIRTH BPでバスケットボールをやっていて印象に残っているエピソードを教えてください。

3年生のとき「Jr.ウィンター」という全国大会の予選の決勝で負けてしまいました。それがとても悔しくて、クラブチーム向けのもう一つの全国大会である「全国U15クラブバスケットボールゲームス」に出場するために、クラブのみんなでこれからの活動について話し合ったんです。

今のチームに何が足りていないか、何を改善したら全国大会に出場できるか・・・3年生が今思っていることを一人ずつ話して、足りない部分を改善する方法を考えました。改善点を反映させて練習を重ねた結果、全国大会の予選で1位になって、全国大会に出場することができました。その試合の瞬間が一番感動したし、嬉しくて・・・達成感でいっぱいでした。

 

チームに所属していて、苦しかったことや大変だったこと、悔しかったことはありますか?
試合中に声がけなどのコミュニケーションが取れていなくて、プレーが噛み合わずに負けることが一番苦しかったです。そのときは私も自分のプレーでいっぱいいっぱいだったので、余裕がなくて声をかけられていなかったと思います。それからは、試合中に話しやすい空気を作るために、自分から大きな声を出すことを意識するようになりましたね。

 

BIRTH BPに入ってから、成長したと思うこと、できるようになったこと。

自分の考えを発言できるようになったり、自分から考えて行動できるようになったりしたことです。

ミニバスのときは自分で考えてプレーできていなかったと思うのですが、中学生になってから周りのレベルも上がっていて、それではうまくいかないと思うことも増えました。そんなときにコーチが「考えてバスケしなさい」と指摘してくれたこともあって、コーチに言われて動くのではなくて自分の頭で考えて発言していく方が成長につながると思うようになり、自分で考えて行動できるようになったのかなと思います。

 

これからもっと成長したいこと、できるようになりたいことを教えてください!

スリーポイントの入る確率を高めたり、他の選手の体格の成長に負けない体づくりをしたり、相手のスピードや体の強さに対応できるディフェンスのスキルを磨いたり・・・私は高校生になってもバスケットボールを続けるので、プレイヤーとしての技術をもっと磨いていきたいと思っています。

それから、チームでの経験や学んだことを生かし、自分から意見を言うようにして、主体性を持ち続けていきたいと思っています。

 

 

バスケットボールで成長したいあなたへ

 

入会を検討している中学生のみんなに、メッセージをお願いします!

このチームは先輩後輩関係なく仲がよく、バスケットボールが上手くなりたい人にとってとてもいいチームだと思います。気軽に体験に来て、入会してほしいです!

 

 

(取材・執筆:小山 未来)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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